
冒頭からまさかの展開。なんとHACCP取得した!もっといろいろあるかと思ってたのに、あっさりと(笑)。
ただHACCPが取れたからといって、サバ缶を宇宙へ送る道のりはまだまだ遠い。しかも3年生から始めて取得まで半年以上が経過。気づけばみんな進学や就職など卒業後のことを考える時期になっていた。
残り少ない高校生活の中、それでも当初の目標——サバ缶を宇宙へ飛ばす——に向かって奮闘する。まずNASAに「自分たちの学校で作っているサバの缶詰を宇宙食として届けたい」とメールを送ってみるも、なしのつぶて。
そこで浅野(北村匠海)はJAXAを直接訪れる。対応してくれたのは宇宙教育センターの皆川有紀(ソニン)。浅野の真剣な態度に正直に答えてくれた。「今のままでは宇宙食として認められることはない」と。
「なぜサバ缶か?サバ缶には液体が入っている。宇宙環境では粘度、形状、飲み込みやすさ、どれか1つでも甘いと事故につながる」——かなり厳しい現実だ。ただ、条件を満たせば宇宙食を開発している部署につなげることは可能とも言ってくれた。その条件は、宇宙食として成立する設計を考えること。期限は10日間。
10日って厳しすぎるよね。でも生徒たちは「まだ可能性あるってことやん!」「やるしかないやろ」とポジティブシンキング全開。「できもせんこと、いつまでやるん」と冷や水をかける木村琉空(山下永玖)に、思わず寺尾創亮(黒崎煌代)が殴りかかる。熱いね。でもそんな木村も結局巻き込まれる形で、「できること全部試してみよう」と全員で体を動かし始める。汁が飛ばないための粘度調整から着手するも、うまくいかない。
そして10日が過ぎ、プレゼンの日。「ゼラチンを使って粘度の問題を解決しようとしたが、与えられた課題に応えることはできなかった。でも時間があれば必ず達成できると思っている」——結果は出せなかったけど、なぜサバ缶でなければならないのかを堂々と語る。「困難な道のりを乗り越えてサバを都に献上していた小浜の誇りを胸に、伝統のサバ缶を小浜から宇宙に運びたい」と。
皆川は応援を約束し、宇宙食の担当者につなげてくれると言ってくれた。
しかしここで3年生は卒業。高校3年間取り組めたならまだしも、たった1年しかできなかったのはほんと残念(菅原奈未(出口夏希)はもうでなくなっちゃうの?)。でもその1年、充実してたんじゃないかな。卒業のときに皆で海にアマモを植えるシーンは楽しそうだったな。
こうしてその道は新しい世代へとつながれた。そしていよいよJAXAの木島真(神木隆之介)との絡みも出てきて、ここからさらに面白くなりそう。